11月20日~22にはジェットストリームアタックのような3日間だった。
表彰式まで公表できなかったのだが、ベンチャーが東京都ベンチャー技術特別賞を受賞した。初めてのベンチャーコンテスト参加で入賞できたので嬉しかった。
副賞として産業交流展2024にブース出展させていただき、沢山の企業の来訪をいただけた。医療系学会のブース出展とは異なり、来訪者とはビジネス系の話が多く、良いネットワーキングができた。
21日に前述の表彰式があり、22日に特設ステージで企業プレゼンテーション。
プレゼンの聴衆はナント10人Orz この現象はオイラのピッチだけじゃないんだけど、もう少し集客の工夫をして欲しいな~とは思った。もっとも(たった)10人の中にCRO(医薬品開発業務受託機関)の事業開発担当者がいて、ピッチ後に協業の可能性についていろいろと意見交換できたのは良かった。
そして、、、なぜこんなに忙しかったかというと、22日の夕方、日経新聞主催のNIKKEI THE PITCHの東京ブロック大会があった。このコンテストは、全国区のベンチャーピッチコンテスト。エントリー500社から120社が地域ブロック大会に進出し、オイラもありがたいことに東京ブロック大会に選出された。
4分ピッチ+3分質疑応答。こういうピッチイベントは苦手で、これまで敬遠してきたのだが、そろそろ露出を増やそうと思い、思い切って参加した。
正直な話、この手のピッチは「スライド作成術、トーク術、ビジュアルのコンテストみたいなもんで、ベンチャー本質ではない。」と考えているとことがあった。しかし今後のベンチャーの成長を考えると、知名度の向上は重要ではないかと考えるようになり、初参加者として真剣に取り組んだ。
日経新聞が準備してくれた、スピーチコンサルタントの講演をお伺いし、その方の著書を読み、いままでと違う方法で準備した。いつもと同じ点は、ピッチ練習を何百回と繰り返したことだ。今回新たに実施したことは下記。
- 原稿の文字数を、300~350文字/分に構成。(医療系はこのスピードが適切)
- 服装は濃紺スーツ、白シャツ、ダーク系ネクタイ、レザーソールの革靴、落ち着いた時計。
- スピーチのスピードの加減、テンポ、強弱、目線、アクションを計画的作りこむ。
- 自分のアバターを天からコントロールするつもりでプレゼン。
- 自分のアバターのコンセプトを明確に規定。
初めてだったので準備にとても時間がかかった。作りこみながら、経営管理部のメンバーに何度も聞いてもらい、沢山の助言をもらいプレゼンを修正していった。
本番は少し緊張したので、目線がスライドに行きがちになってしまった。練習では3分50秒で完了するボリュームだったが、2回噛んでしまうと4分を超えることが分かっていた。ピッチは完走することがマストなので、ここは減点を確度の上で、スライドを読むことも躊躇せず走り切った。
質疑応答には、10の想定問答を準備していたが、そのうちの1つが聞かれた。念のため追加スライドも準備しておいたものだったので、ありがたい質問だった。
おそらく全国大会には進出できないと思う。コンテスト終了後の交流会で審査員3名と話した。「今後のために、オイラのスライド、ピッチでアドバイスをいただけないか?」とお伺いすると、「え~っと、どんなやつでしたっけ???」という感じ(涙 もっと印象に残る、ピッチにしないとだめだね。
でも、とてもいい経験になった。
2日間で6時間しか寝てなかったので、金曜日夜は友人とメシ&ドリンクで0時に帰宅して爆睡。もっとも本日は6時起床でチビGreensのトーナメント@藤沢。眠い。。。
3日間のメール、TODO、業務がたまりまくっているので、週末にやりまーーす。
あっ、、、NIKKEI THE PITCHのプレゼンの様子は、12月中旬からオンライン視聴ができるようになるようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿