83歳だった叔父は、やさしそうな顔で眠っていた。子供好きの方で、幼少期はとても可愛がってくれた記憶がある。素敵な家族に見守られ、安心して旅立ったのではないかと思う。
母方の祖母、祖父、叔母がなくなった時に訪れたお寺でお経をいただいた。祖母の時、オイラは12歳だったので40年前のことになる。現在の住職は当時の住職の息子で、祖母の時はまだ少年だった。たしか同い年だったと思うが、叔母の時には立派にお経をあげていて、現在も変わらずお寺を守っている。
いとこ達、その子供達と会うのは4~10年ぶり。うちを含め、親の世代が旅立ち、子育て、仕事が忙しくなりなかなか会う機会をなくなった。久しぶりに、昔話、近年の話、これからの話ができて、とてもいい時間を過ごすことができた。
弟と会ったのも3年ぶりだ。渋滞の帰り道、久しぶりに天国の父や母のこと、家族のことをいろいろと話した。時が経つのは早いなと。。。
いい1日だったが、3連休の半分が突然のスケジュールで修正を余儀なくされた。帰宅後4時間缶詰で業務を片付け、これから子供たちの勉強を見ることにしている。
世間はお盆、オイラは仕事。やれることを、やれるときに、全力でやるのみ。後悔は死ぬまでしないことにしている。
昇天した叔父さんの口癖は83歳になっても、「俺は忙しいんだ。」だったとのこと。随分前に奥様に先立たれ、男手一つで孫の面倒を見て、メシを作り、体を鍛え、油絵を描き、亡くなる直前まで忙しなく動きて続けていたそうだ。理想の晩年だったのかもしれない。オイラも頑張ろうと思った。
叔父さん、天国でも忙しく楽しい毎日を過ごしてください。そして素敵な思い出をありがとう。
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