久しぶりにコテンパンにされた

本日は、あるベンチャー助成事業の最終審査会だった。プレゼン資料を万全に作りこみ、何度も何度もプレゼン練習をして、5分間のエレベーターピッチ（というには少し長いのか？）に臨んだ。

ＰＣトラブル、動画が動かない、、、など本来5分のピッチが3分半しか時間が取れず、その後の15分間の質疑応答も1000本ノック状態。「何が目新しいのか分からない」「事業化に向けた具体的な絵がまったく見えない」「ベンチャー事業として甘いと言わざるを得ない」一番ぶん殴られ感が強かったのは「いろいろなことをやろうとし過ぎ」

これは、創業前から関係各所から言われていたこと。でもそれを振り切って、ここまでやってきて、一定の成果は出せている。逆に、あの時、あの人たちの言う事を聞いて、「いろいろな事」をやっていなかったら、いまの自分たちは絶対にない。

自分のことは自分が一番わかっている、理解してもらえないのは、ピッチが下手だっただけ、もしくは審査員の知識、思考が至らないだけ。

ようはめぐり合わせが悪かったんだ。今回はあきらめよう。

次だ、次。でも今日だけ、少しだけ下を向かせて欲しい。少しだけ疲れたから、ほんの少しだけ普通の自分に戻るよ。明日から、またヤマトは進む。イスカンダルを目指して進む。こんなところで止まってなるものか。絶対に、止まってなるものか。

みてろ、絶対にやってやる。